Unityを2021年12月末に初めて、1ヶ月少し経った頃。 MacBookPro(2016 early 8GB)を使用していましたが、尋常じゃなく重い上に開発途中で頻繁に落ちることに悩んでいました。 UdemyやYoutubeなどなど、先人のお手本をもとにオブジェクトを配置、コードを編集してコンパイル… と、先人たちの画面ではロードが一瞬で終わるのに私の画面では10倍ほどの時間がかかっていたのです。
コードをまとめて書いて、コンパイルは一気にやって、(待ち時間に楽●セールで散財し)エラーも一気に解消する。 というサイクルでしばらくやっていたものの、 やはりサクサク開発したいということで、奮発してMacBookPro(2021 M1Proチップ 16GB)を購入しました。 元々通常のM1チップの16GBのものを買おうとヨドバシへ赴いた所、たまたまUnityがめちゃめちゃ専門なお兄さんがいて、 親切に色々とアドバイスを下さり、一つ性能が高い(お値段も家賃1ヶ月分高い)物に決めました。
Mac移行アシスタントを使ってみる
帰宅して早速わくわくしながら起動、基本設定を終えて Macで初めて「移行アシスタント」なる物を使いながら旧Macから新Macへ引き継ぎ。 画面で指示されるように同じwifiに接続して移行元を選ぶだけで移行が始まる。(最先端機器えぐい。) 初めは所要時間4時間と出ていたためゆっくり晩御飯を食べて戻ってきたら残り30分になっていました。 あっという間に引き継ぎが終わりました。 後々調べてみたところ、移行アシスタントそのものでこけてしまうケースもあるようなのでここまでは順調な方だったんだと思います。
Unity上での異変に気づく
移行が終わった新マシンでわくわくしながら早速unityを開いてみると。心なしか処理が早くなっている気がする!さすがハイスペックPC。あとunity関係ないけど画質が恐ろしく綺麗・・・なんて感激しながら開発を再開すべく、オブジェクトを開いてみた所。 なんと、、、、
inspector上でオブジェクトに指定したarrayが全て見えなくなっていたのです。指定した行数のスペースだけ表示されて、中身が見えない状態・・・・。他のarrayを使用しているオブジェクトを確認しても同じ状況で。
実装に着手してからまだ1ヶ月でソース数は少ないとはいえ、そこそこarrayを使っていたので全身の血の気が引きました。
inspectorの再起動、unityの再起動、macの再起動全部試したものの表示は変わらず。
Unity上で非表示になったarrayの再表示手段を探す
「unity inspector 表示消えた」「unity array disappeared」「unity inspector invisible(←これはまた別の意味合いがあったので見当違いにunity初心者向けサイトが大量ヒットして、言語って難しいなと)」などなど。数時間調査したものの同じ現象に遭っているケースは1件しか見つからず。しかもその方も2021年末に事象を投稿して以降何のリアクションも得られていなかったのです。
藁にもすがる思いでtwitterに事象を投稿し、先人たちの知恵を借りることにしました。(ファボリツイート、ご心配下さったみなさんに救われました、本当にありがとうございました。)
するとしばらくして「Appleシリコン版を試したらどうか」旨のコメントを下さった方がいました。
Appleシリコン版Unityの導入
about Appleシリコン版Unity→ UnityBlog
そんなものがあるのか・・・と。そりゃそうか、マシンのグレードに相応なバージョンがあるならばと早速シリコン版をDLしてみました。
Preferences > Advanced > Channels をProductionからBetaに変更。
Installs > 右上の「Install Editor」 > 2021.2.13f1 SILICON と書いてあるバージョンの「Install」を押すと、インストールしたいモジュールが出てきます。ぽちぽちとよしなに選び、インストール開始。
するとモジュールを順番に読み込み始め、待つこと大体10−15分ほどでしょうか。画面を確認してみると一つ不穏な表示が。

「Install failed: Validation Failed」
調べてみると、権限エラーのようで。
新しいバージョンをインストールするアプリケーションフォルダ(Unity/Hub/Editor)へのアクセス権限が無いことが原因でした。
対処法としては、管理者権限でUnityを再起動。
私はターミナルから実行しました。
sudo “/Applications/Unity Hub.app/Contents/MacOS/Unity Hub”
検索した所、通常権限でインストール→エラーを出す→そのままUnity/Hub/Editor下に自分でフォルダを作ってから再試行すれば入れられるよ★とUnity Forumに書いている方もいましたが、一応今回は権限変更作戦で。
その上で上記のステップを繰り返すことで、エラーは出ることなくインストールが完了しました。「Installs」画面にも、「Unity/Hub/Editor」下に新しく「2021.2.12f1」フォルダが無事入っていることも確認。
ところが管理者権限で開いたunityhubを閉じ、再び開いてみたところ。さっきやっとこさインストールした「2021.2.13f1 SILICON」が見当たらない。
(この時点で夜は更けており頭が7割くらいすでに寝ている)
…そりゃそうか。と、「2021.2.12f1」フォルダの権限を確認すると、案の定ユーザー権限が無かった。ぽちぽちと権限を追加しHubを再起動した所、無事シリコン版にてunityを開くことができました。
そしてはらはらしながらarrayを開いた所・・

いたー!!!!!おかえりなさい;;;;;;;;;;;;;;;;
後々調べたところ、移行アシスタント使用で他にも不具合が出ている方もちらほら見受けられました(Adobe製品のケースがいくつか。)ただ、今回の原因は端末に合っていないバージョンのunityをそのまま起動したことによって表示が崩れてしまったということですかね;;移行アシスタントに任せきりにするという怠惰でした。
ちゃんと環境を整えることの大切さを痛感した1日でした。あとシリコン版、めちゃくちゃ処理早くてびびってます。たまに、え、今ちゃんとコンパイルしてくれた?ってぐらいメーター表示が短いこともあるくらい。まだ使ってない方は是非導入検討下さい。